新米ママさんが「手首が痛い」とご来院。
「湿布を貼っても治らなくて・・・」
「ロキソニンも効かなくて・・・」
まあ、そうでしょうね。
新米ママさんは、
まだ首の座らない赤ちゃんを抱いて、
小さな頭をずっと支えて・・・
手首が痛くなってしまったんですね。
よくあることです。
このような手首痛(腱しょう炎)は
痛い所だけに着目しているとなかなか治りません。
なぜか?
もっと根本原因があるからです。
来院された方の手首痛を
私が施術する時は、
以下の場所をチェックします。
手首関節の詰まり
前腕の筋肉の張り具合
ひじ関節の動き・詰まり
橈骨と尺骨のねじれ具合
上腕と肩の筋肉の疲労度
肩甲骨の動き具合
(筋膜のスムーズさ)
鎖骨の高さ・動き・詰まり
首の筋肉の張り具合
頸椎のねじれ・詰まり
背筋の張り・疲労度
背骨のねじれ・歪み
骨盤の左右高さの違い
まだまだまだまだあります。
書き出すと止まらない(笑)
要するに。
「痛い所だけ、ちょこっと治療しても
よくならないことが多い」
ということを伝えたいだけです。
私は『身体の職人』ですので、
来院していただいた方には
上のチェックをしながら施術しています。
一日でも早く楽になってもらいたいので、
当たり前のことですけどね。
(^_-)-☆
「手首の痛みがなかなか治らない」
というあなた。
痛い所だけを手当てしていませんか?