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「カット代が２０００円以下」

このような理容店がある。

いわゆる激安店。

値段が安い分、
「低技術のカット」
「低品質のシャンプー」
ということ？

一般的にはそう考えるのが自然。

「激安店で粗仕上げのカットばかりやっていると
仕上げ技術が落ちる」

「“短くなればいい”という客ばかりだから
シャンプーも品質はそこそこでいい」

これは、ある理容師さんの言葉。

「激安店は１時間で３名のカットができるから
６０００円の売り上げになる」

「激安店のほうが通常店よりも儲かる」

これは、
ある経営コンサルタントの先生の話。

「仕事の時間単価（人件費）は
５０００円前後で計算されている」
と聞いたことがある。

それよりも高い単価を得ている方は
「希少な技術」を持っているか
「他人の仕事からピンハネ」しているか
ということ。

だから・・・

あなたが１時間受けたサービス（技術）が
「５０００円」より安いと感じたならお値打ち。

高いと感じたなら「スゴイ技術」だったか、
あるいは「ピンハネ」が入っている。

あなたが「５０００円出してもいい」と
思うサービスを１時間以上丁寧に
やってもらえたならお値打ち。

あなたが「たったこれだけで５０００円？」
と思うなら・・・

そのサービス（技術）はやがて
「安くなる」か「なくなる」。

仕事を「時間単価」で見てみるのも
ひとつの方法。