こんにちは。
今日は冷えますね。((((+_+))))
「今冬一番の冷え込み」と新聞に書いてありました。
12月も半ばですから、これが当たり前なのかも。
師走。
この時期、私の行う恒例行事のひとつが「断捨離」です。
普段はなかなか“やる気”になれない「断捨離」。
12月は大掃除もしますし、
1年間の見直しや整理整頓によい機会です。
今回私が「断捨離」するのは『カルテ』です。
カルテは診療記録のこと。
病院で、なくてはならないものです。
国家資格であるお医者さんの記入するカルテは、
保存期間が「5年」と決められています。
私は医師ではありませんが、
これまで「最後の来院から6年間以上」保存しています。
本当に大切な情報が記録してありますし、
私にとって宝物ですから。
「皆さんとのふれあいの記録」でもあります。
ですが、
保存期間を短くすることにしました。
理由は「個人情報を守るため」です。
現在私は皆さんの情報をなるべくパソコンに入力せず、
手書き(施術記録)で管理しています。
なぜなら、日本は「ハッキングされ放題」の国だからです。
情報盗難者だけでなく、企業も狙っているのは個人情報。
カルテに書いてあることは、
「超1級の個人情報」です。
手書きカルテのほうがパソコンよりも何倍も安心なのですが、
どうしてもパソコンで管理せざるを得ないものがあります。
なるべく保存期間を短くすることにして、
これからも大切な個人情報を漏れないようにしていきます。
あと、「最終来院日から数年経過するとカルテに書かれている内容が違ってしまう」
ということがあります。
私のカルテは施術内容や身体の状態が
細かく記録されています。
その他、その方の健康管理に関係することがびっしり。
私にとって重要なものです。
ですが、
来院されなくなってから2〜3年経過すると、
個人情報だけでなく、お身体の状態もすっかり変わってしまいます。
ですので、数年ぶりに来院された時はカルテの作成から始めることになります。
つまり、
「カルテを保存していても使えない」ということです。
今回「断捨離」するのは『来院されなくなった方の個人情報』です。
もし、再び来院される時はバッチリ施術しますので(笑)
ごぶさただった方も、またぜひお越しください。
(^_^)